シャロン千里

TEL : 06-6872-0505

法人の概要

法人名
社会福祉法人 大阪キリスト教女子青年福祉会
理事長
井上隆晶
設立
1978年(昭和53年)4月11日
本部住所
大阪市北区神山町11番12号
電話番号
06-6872-0505
FAX番号
06-6872-0503
設置施設・事業内容
  • 軽費老人ホーム(ケアハウス)
  • 保育所、小規模保育事業、一時預かり事業、児童厚生施設(こども館)
  • 訪問介護事業(ヘルパーステーション)、通所介護事業(デイサービスセンター)
  • 居宅介護支援事業(ケアプランセンター)
  • 地域包括支援センター、留守家庭児童健全育成事業
  • 生計困難者に対する支援相談事業、一時預かり事業、介護職員初任者研修事業、地域ボランティアの育成事業

施設の概要

大宮保育園
~年間保育目標~ 「共に喜んで」
大宮保育園は1978年に開設し、創立41年を迎えました。
創立以来、キリスト教の精神に基づいた保育の中で、一人ひとりの子どもが未来社会のよき担い手となるよう、はぐくみ育てることを保育理念とし、日々、乳幼児の育成に励んでいます。乳児保育では家庭的でゆったりとした雰囲気を大切に、一人ひとりへの声かけをていねいに行っています。幼児保育では3~5歳児のたてわり保育を行い、年齢の違う子どもたちが共に生活し遊ぶ中で、共に育ち合えるよう願っています。
大阪YWCAこひつじほーむ
~年間保育目標~ 「共に喜んで」 ~やってみよう かんじてみよう~
2011年3月より大宮保育園の保育ママ事業としてスタートしたこひつじほーむは、2015年度から新制度のもと地域型認可施設の小規模保育事業A型として新たに開園しました。保育室2室で0歳~2歳児を12名受入ています。
連携園の大宮保育園とは、給食・おやつの提供を受けるほか、日々の生活の中では園庭に遊びに行ったり、大きな行事には一緒に参加する等、子ども達や職員の交流を行っています。何よりも、2歳児が卒園後には、大宮保育園に進級できるという最大の利点が保護者の方の安心につながっています。 保護者支援としては、保護者と子ども達が楽しく過ごすおはなし会、保護者同士が交流できるこひつじカフェ、父親同士の交流を支援するパパ会、保育参観などに取り組み好評を得ています。
シャロン千里(ケアハウスを中心とする総合福祉施設)
シャロン千里は、社会福祉法人大阪キリスト教女子青年福祉会が設置経営する総合福祉施設で、ケアハウス(軽費老人ホーム)を中心に、デイサービス、ヘルパーステーション、ケアプランセンター、児童館などの施設・機能を備えています。
シャロン千里は、設立母体・大阪YWCAの基本理念であるキリスト教の「愛」の精神にたって運営しています。お年寄りから幼子(おさなご)まで、一人ひとりの個性を大切にし、一人ひとりが生き甲斐のある心豊かな毎日を送れるよう努めています。

法人の理念

社会福祉法人大阪キリスト教女子青年福祉会は、公益財団法人大阪YWCAが1918年の創立以来行ってきた種々の福祉活動をさらに充実させ、より専門的に取り組むために、1978年に設立した法人です。

YWCAは・・・
YWCA(ワイ・ダブリュー・シー・エイ/Young Women's Christian Association)は、キリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な社会の実現をめざして活動する国際NGO団体です。1855年に英国で始まり、今では日本を含む120あまりの国と地域で、約2500万人の女性たちが活動しています。
大阪YWCAは・・・

1918(大正7)年の創設。働く女性のための宿舎の提供に始まり、青少年育成、社会福祉、国際理解、平和と人権、女性の自立・・・などの分野で、長年の実績をもつ財団法人です。特に教育分野では、1930年代に日本初の夜間女学校の認可を受けるなど、常にパイオニア的役割を果たしてきました。現在は、世界各地からの留学生が日本語を学ぶほか、NGOやNPO団体で働く人の養成などを行っています。

女性の自立と社会参加を願うYWCAが、乳幼児を持つ母親の切実な訴えを受けて始めた生後一ヶ月半から三歳までの乳児保育事業を、小規模保育所「乳幼児保育園」に発展させ、その後社会福祉法人設立に伴って、大規模保育所「大阪YWCA大宮保育園」を経営するに至りました。

どの子も一人ひとり、神さまから託されたかけがえのない子どもたち、子どものありのままの姿を受け容れ、周りの人から愛されているという実感のなかで、のびのびと自分らしさを発揮し、個性豊かに育つよう、見守っています。また、一人ひとりの子どもが未来社会のよき担い手となることを願って、大切にはぐくみ育てています。

一方、1969(昭和44)年から千里ニュータウン地区での活動を開始した大阪YWCAは、地域の高齢化が進むにつれて、時代の要請に応える新しい福祉サービス、ホームヘルパーの養成や派遣、配食サービス等を実施してきました。これらの実績をもとに2000(平成12)年2月、「シャロン千里」を開設しました。軽費老人ホーム(ケアハウス)、介護保険事業(ヘルパーステーション、デイサービス、ケアプランセンター)といった高齢者の元気を支援する事業と、こどもと子育てをサポートするこども館を併せ持つ総合福祉施設です。

高齢の方々やこどもたちが、それぞれの場にあって尊重され、一人ひとりが個性を発揮しつつ心豊かに生きることができるよう、また共に生きる喜びを日常生活の中で実感できるよう、祈りをもって事業を進めております。

ケアハウスでは、ご入居の方々の自己決定を大切に、終末に至るまで生き甲斐をもって心豊かに暮らせるよう支援することがわたしたちの理想です。そのためご家族との連携を密接にもちつつ、見守りを続けています。

毎日を生き生きと楽しく暮らすことを支援するために、特にボランティア活動と文化活動に力を入れています。

人は誰でも、誰かのために自分の力と時間を使うことで、生きている実感を味わうことができるのではないでしょうか。また、一般ボランティアのご協力を得てクラブ活動やイベントを毎週行っています。自由に選んで参加することで質の高い毎日を過ごしていただけるよう、さまざまなプログラムを提供しています。

介護保険事業では、地域のご高齢の方々が最後までご自分の望む住まいで暮らせるよう支援しています。

今後、いっそう研鑽を重ね、地域のニーズに応えるよう心がけていきたいと願っています。

法人の歩み

法人誕生前史・外史

1918(大正7)年
大阪YWCA(大阪キリスト教女子青年会)誕生
1920(大正9)年
働く少女のための「補習夜学」を開設、後に大阪府認可「扇町夜間女学校」となる
1923(大正12)年
大阪市北区西扇町(現在地)に会館を新築、働く女性のための寄宿舎を開設
1925(大正14)年
文部大臣より財団法人大阪基督教女子青年会としての認可を受ける
1931(昭和6)年
職業紹介所開設許可申請、翌年「扇町婦人職業紹介所」開所
1937(昭和12)年
旭区大宮町に働く母親のための母子ホーム「藤寮」を開設(戦災により焼失)
1958(昭和33)年
創立40周年事業として旭区大宮町に大宮町センターを開設、働く母親のための時間託児を開始、翌年大阪市家庭保育課認可による乳児保育事業を開始
1969(昭和44)年
創立50周年事業として千里ニュータウン(吹田市古江台)に千里センターを開設
1971(昭和46)年
大宮町センターにて厚生省認可による「乳児保育園」開始 定員30名
1977(昭和52)年
千里センターに「3歳児保育こひつじグループ」誕生
1978(昭和53)年
厚生大臣より社会福祉法人設立の認可を受ける
大宮保育園を開設 定員120名
1988(昭和63)年
3月31日 「大宮乳児保育園」閉園、保育園事業を「大宮保育園」に一本化する
1994(平成6)年
千里センターに高齢社会委員会発足、ホームヘルパー養成講座、高齢者のための昼食会および配食サービスを順次スタートさせる

法人誕生と事業の歩み

1978(昭和53)年
厚生大臣より社会福祉法人設立の認可を受ける
大宮保育園を開設 定員120名
1997(平成9)年
シャロン千里建設準備に入る
2000(平成12)年
2月1日 総合福祉施設シャロン千里開設
2004(平成16)年
大阪府営千里古江台シルバーハウジング生活支援員派遣(吹田市委託事業)開始
2005(平成17)年
大宮保育園分園を開設 定員を150名に変更
2008(平成20)年
生活困難者のための支援相談事業(社会貢献事業)開始
2009(平成21)年
大宮保育園にて一時預かり事業開始
2012(平成24)年
10月1日 吹田市古江台・青山台地域包括支援センター(吹田市委託事業)開始
2015(平成27)年
4月1日小規模保育事業「こひつじほーむ」開園 定員12名
2016(平成28)年
4月1日吹田市立青山台留守家庭児童養成室(吹田市委託事業)開始


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